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2017年6月28日

妊娠中は、身体に様々な変化が起きます。身体に変化が起きるのと同じように、お口の中にも様々な変化が起き、お口のトラブルを起こしやすい状態になってしまう事があります。

「妊娠すると歯がボロボロになる」
と言われる事がありますが、これは決して、お腹の赤ちゃんに栄養を取られているからではありません。妊娠中の身体の変化により、お口の中がトラブルを起こしやすい環境になってしまうためです。

妊娠中のお口の中の変化を理解し、正しく向き合う事で、お口のトラブルを最小限にし、出産後のお口の状態を良好に保つ事ができます。

妊娠中に起こりやすい歯ぐきのトラブルで代表的なものに
「妊娠性歯肉炎」があります。
妊娠性歯肉炎とは、妊娠中に増加する女性ホルモンの影響で、女性ホルモンを好む特有の歯周病菌が増殖し、歯ぐきに炎症を起こします。また、妊娠中は唾液の分泌量が低下し、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態になるため、さらに細菌は繁殖しやすくなります。

つわりなどの影響により、歯磨きが辛い事もあるかもしれませんが、できる時には、できるだけ丁寧な歯磨きを心掛ける事が大切です。洗面台でちゃっと磨くのでは無く、椅子などに座り、歯ブラシやデンタルフロスなどを使って、ゆっくり丁寧に磨くのがおすすめです。

妊娠中の歯科検診も大切です。自治体によっては、妊婦歯科検診が無料でできますので、チェックしてみましょう。安定期になったら、定期検診を受け、できるようなら歯石除去やクリーニングを受けるようにしましょう。

妊娠性歯肉炎は、出産後に次第に治まってくる事が多いですが、そのままお口の中が不衛生な状態が続くなどすると、「歯周病」へと移行してしまう事もありますので、出産後、子育てで慌ただしくなる前に、一度歯科医院を受診してみましょう。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年6月21日

お口の中に当たり前に存在している"唾液"ですが、実は、お口や身体のために大切な役割を持っています。

今日は、唾液の作用を紹介していきたいと思います。

1. お口の汚れを洗い流す作用
口の中を唾液が流れている事で、お口の中の汚れや細菌を洗い流す力が働きます。唾液の分泌量が低下すると、虫歯や歯周病になりやすくなります。

2. 歯の再石灰化作用
歯質から溶け出したカルシウムやリンを、唾液の作用によって補い、再び歯質に取り込みます。この働きによって、食事や虫歯菌が出す酸によって、歯の成分が溶け出しても、修復されます。再石灰化作用による修復する力よりも、歯が溶け出す方が多くなれば、穴が空き、虫歯になってしまいます。

3. 食べ物を飲み込みやすくする作用
唾液は、食べ物を噛み砕きやすくし、食塊を作り、飲み込みやすくします。

4. 消化作用
唾液中には、消化酵素が含まれており、糖質を分解し、体内に取り込みやすくします。

5. 酸性になったお口の中の中和作用
飲食をする度に、お口の中は、酸性に傾きます。酸性になる時間が長くなると、歯は溶け出し、穴が開いてしまいます。唾液の作用によって、酸性になったお口の中を元に戻します。

6. 細菌に対する防御作用
唾液には抗菌物質が含まれており、細菌から身体を守る働きをしています。

このように、あたりまえに存在している"唾液"ですが、お口や身体の健康にとって、大切な役割を持っているのです。
唾液の働きを良くするためには、「しっかりよく噛んで食べる事」「口呼吸では無く、鼻呼吸をする事」が大切です!!

当院では、虫歯治療など一般歯科診療を行っております。様々なお口のご相談をお受けしますので、不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年6月14日

歯石は、スケーラーという専用の器具を使って除去します。虫歯などで、歯を削ったりするものとは全く違いますし、歯を削るような痛みもありません。

歯石の除去方法について、少し詳しく説明したいと思います。
歯石は、細菌の塊である歯垢が石灰化し固まったものです。歯ブラシで除去する事はできません。固くしっかりと歯に付いているので、自分できちんと取り除く事は難しく、定期的に歯科医院で除去する必要があります。

歯石を除去する時には、歯科医師か歯科衛生士が、スケーラーという器具を使って除去していきます。スケーラーには主に2種類あり、超音波の力を利用して、歯石を砕いて除去する「超音波スケーラー」と、器具を手で動かして歯石を除去する「手用スケーラー」があります。

一般的に、おおまかな歯石は超音波スケーラーで除去し、細かな歯石、歯周ポケットの中の歯石は、手用スケーラーで除去していきます。
超音波スケーラーを使った時に、歯がひびくように感じ、痛みのように感じる場合があります。しかし、実際、歯を削っているわけではありませんので、力を弱める事でひびく感じが軽減されます。刺激が強い場合には、スタッフにすぐに伝えましょう。
手用スケーラーでも、ほとんど痛みを感じる事がありませんが、歯ぐきの近くを触れた時に、歯ぐきがちくちくとする感じを受ける事があります。歯周ポケット周囲の歯石を取る時など、塗るタイプの表面麻酔薬を歯ぐきに塗布する事もできます。

このように歯石除去は、痛みをほとんど感じる事の無い治療方法です。
虫歯治療の経験から、歯を削るような痛みを連想される方もいらっしゃいますが、全く違うものです。定期的に歯石除去を行い、健康なお口を維持していきましょう。

当院では、歯石除去など予防歯科を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/


2017年6月 7日

歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどありません。痛みを感じるくらいになると、歯周病が重度にまで進行している事も多く、場合によっては、歯を残す事ができない事もあります。

そうならないためには、できるだけ早く、歯ぐきのトラブルに気がつき、受診をし、早めに適切な治療を開始する事が大切です。定期検診を受ける事がとても大切ですが、日頃から歯ぐきのセルフチェックを行い、自分でも歯ぐきのトラブルにすぐに気がつく事ができるようにしておきましょう。

<歯周病のセルフチェックポイント>
1. 歯ぐきの腫れや赤みがある
2. 歯ぐきからの出血がある
3. 口臭がある
4. 歯が浮いたような感じがする
5. 歯ぐきが下がり、歯と歯の間に隙間ができてきた
6. 起床時、口の中がネバネバする
7. 食事をする時や噛んだ時に痛む
8. 歯ぐきを押すと白い膿がでてくる
9. 歯がグラグラと動く

特に、歯ぐきの腫れや赤み、出血は、歯周病がごく初期の段階でも現れる症状です。
毎日の歯磨きの時に、合わせてチェックをすると良いでしょう。歯と歯の間部分の歯ぐきが、ぷくっと丸くなっていたり、歯磨きをした後、ブラシに血がついたりしている場合には、炎症が起きている可能性があります。

歯ぐきを押すと白い膿が出てくる場合や、歯がグラグラと動く場合には、歯周病が重度にまで進行している可能性が高いです。できるだけ早く受診をするようにしましょう。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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あさい歯科クリニック 院長 浅井裕之 あさい歯科クリニック
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沼津市のインプラント・歯科・歯医者・歯周病なら「あさい歯科クリニック」にお任せください。当院は、どうしても必要なところだけ最小限のインプラント治療を行うことでお口全体の健康を守ります。