«  2017年7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年7月19日

虫歯が歯の神経にまで到達してしまっている場合や、痛みが強く治癒が難しい場合には、歯の神経を抜く治療を行う事があります。

歯の中には、歯髄(しずい)といわれる歯の神経が通っています。歯の中の空洞(歯髄腔)には、歯髄と血管が通っており、この中の神経を取る治療を、歯の神経を抜く治療、「抜髄(ばつずい)」になります。

神経を取ると、歯の能力は失われ、歯の寿命は短くなってしまいますので、出来る限り、歯の神経を抜かずに治療をするのが望ましいといえます。

歯の神経を抜く治療を行った後は、歯の根の中を数回に分けて消毒し、中に細菌が感染しないようにします。その後、根の中に最終的な薬を詰め、歯の土台を装着し、歯の被せ物を装着します。

神経を取る事で、歯は割れやすくなるので、基本的には全体に人工の被せ物を被せるようになります。

神経にまで虫歯が到達してしまい、痛みが強くなっても、歯の神経を取る治療をすれば、痛みは無くなり、歯自体は残す事ができます。

しかし、歯は脆くなり、寿命は短くなってしまいます。
痛みが出てから治療をすると、抜髄になってしまうケースが多いです。痛みが出る前に、虫歯に気がつき、早めに治療をする事ができれば、歯の神経を抜かなくて済む場合があります。
痛みが出ていないと、大きな穴ができない限り、自分では虫歯に気がつかない事もあります。定期検診をしっかりと受け、虫歯を早期発見できるようにしていきましょう!

当院では、虫歯治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年7月12日

冷たい飲み物や食べものを飲食した時に「キーン」と突然、歯が痛むような症状があった場合、それはもしかしたら"知覚過敏"かもしれません。

知覚過敏とは、歯の根が露出した時、象牙質に直接刺激が伝わり、歯の神経に刺激が伝わる事で起こります。また、歯の一番表層のエナメル質が、何らかの原因で摩耗し、象牙質が露出する事も起こります。

歯の根や象牙質が露出していても、必ずしも知覚過敏が起こるわけではありません。唾液の力によって象牙質の表面が硬く保護されている場合などは大丈夫です。

知覚過敏が軽度の場合は、自宅でのケアをして様子をみれば、しばらくすると症状が治まる事が多いでしょう。
やわらかめの歯ブラシで、歯の根の表面に付着したプラークを丁寧に優しく落としましょう。知覚過敏防止成分が含まれている歯磨き粉を補助的に使うのも良いでしょう。

なかなか症状が治まらないような場合には、歯科医院で処置を行います。
歯科医院では、歯の表面をコーティングするような薬やしみ止めの薬を塗布します。それでもなかなか治まらない場合には、露出している部分の歯の根や象牙質を人工物で埋める処置を行い、様子を見ます。

たいていの場合は、このような処置をする事で次第に改善していきますが、どうしても症状が辛く治まらない場合には、よくご相談の上で、歯の神経を取る治療をする事あります。しかし、歯の神経を取ると、歯が脆くなり、歯の寿命が縮まってしまう事が考えられます。できるだけ歯の神経を取らない方が良いので、これは最終手段になります。

突然、歯がしみると驚く方が多いと思いますが。知覚過敏は適切に処置をすれば、次第に治まってくる症状です。「知覚過敏では無く虫歯だった」という場合もあり、自己判断だけでは危険な事もあります。早めに受診をするようにしましょう。

当院では、知覚過敏の治療など一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年7月 5日

赤ちゃんと虫歯の関係をお話する時に、しばしば「母子感染」という言葉が使われます。
「母子感染」というと、何か悪いものが感染してしまうようなイメージをする方が多いかもしれませんが、これは誰にでも起こりえる"親から子どもへ虫歯菌が感染する事"を指します。

"母子"という言葉が使われていますが、実際には父親や祖父母など、近くで生活をしている大人は当てはまる事です。

赤ちゃんは、生まれた時には、お口の中に虫歯菌が居ない状態です。生活していくにつれて、周りの大人から次第に虫歯菌がお口の中に感染していきます。

虫歯菌は、キスや食べ物の口移し、スプーンの共有などで感染していきます。できるだけ、感染を避けるように、口移しやスプーンの共有はしないようにしましょう。
しかし、虫歯菌の感染を恐れて、スキンシップを減らしたり、神経質になる必要はありません。ずっと全く虫歯菌に感染しない...という事はあり得ませんので、大切な事は2つ
・ 周りの大人は、虫歯菌が少ないお口の中にする
・ 仕上げ磨きを早めに習慣にし、虫歯菌が付着してもきちんと歯磨きができる環境にする
という事です。

大人のお口の中に、活発な虫歯菌が繁殖していない状態を作りましょう。治していない虫歯を治し、毎日の丁寧な歯磨きを心掛けましょう。
また、虫歯菌は、お口の中に居るだけでは、悪さをしません。歯に付着したままになっている事が問題です。仕上げ磨きをきちんと習慣にする事が大切です。歯が生え始める頃から、お口の周りを触るなど、遊びやスキンシップを通して、次第に、「人に口を触られる事」に慣れさせていくのがおすすめです。

当院では、小児歯科を行っております。お子さんの歯の事で、ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年6月28日

妊娠中は、身体に様々な変化が起きます。身体に変化が起きるのと同じように、お口の中にも様々な変化が起き、お口のトラブルを起こしやすい状態になってしまう事があります。

「妊娠すると歯がボロボロになる」
と言われる事がありますが、これは決して、お腹の赤ちゃんに栄養を取られているからではありません。妊娠中の身体の変化により、お口の中がトラブルを起こしやすい環境になってしまうためです。

妊娠中のお口の中の変化を理解し、正しく向き合う事で、お口のトラブルを最小限にし、出産後のお口の状態を良好に保つ事ができます。

妊娠中に起こりやすい歯ぐきのトラブルで代表的なものに
「妊娠性歯肉炎」があります。
妊娠性歯肉炎とは、妊娠中に増加する女性ホルモンの影響で、女性ホルモンを好む特有の歯周病菌が増殖し、歯ぐきに炎症を起こします。また、妊娠中は唾液の分泌量が低下し、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態になるため、さらに細菌は繁殖しやすくなります。

つわりなどの影響により、歯磨きが辛い事もあるかもしれませんが、できる時には、できるだけ丁寧な歯磨きを心掛ける事が大切です。洗面台でちゃっと磨くのでは無く、椅子などに座り、歯ブラシやデンタルフロスなどを使って、ゆっくり丁寧に磨くのがおすすめです。

妊娠中の歯科検診も大切です。自治体によっては、妊婦歯科検診が無料でできますので、チェックしてみましょう。安定期になったら、定期検診を受け、できるようなら歯石除去やクリーニングを受けるようにしましょう。

妊娠性歯肉炎は、出産後に次第に治まってくる事が多いですが、そのままお口の中が不衛生な状態が続くなどすると、「歯周病」へと移行してしまう事もありますので、出産後、子育てで慌ただしくなる前に、一度歯科医院を受診してみましょう。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年6月21日

お口の中に当たり前に存在している"唾液"ですが、実は、お口や身体のために大切な役割を持っています。

今日は、唾液の作用を紹介していきたいと思います。

1. お口の汚れを洗い流す作用
口の中を唾液が流れている事で、お口の中の汚れや細菌を洗い流す力が働きます。唾液の分泌量が低下すると、虫歯や歯周病になりやすくなります。

2. 歯の再石灰化作用
歯質から溶け出したカルシウムやリンを、唾液の作用によって補い、再び歯質に取り込みます。この働きによって、食事や虫歯菌が出す酸によって、歯の成分が溶け出しても、修復されます。再石灰化作用による修復する力よりも、歯が溶け出す方が多くなれば、穴が空き、虫歯になってしまいます。

3. 食べ物を飲み込みやすくする作用
唾液は、食べ物を噛み砕きやすくし、食塊を作り、飲み込みやすくします。

4. 消化作用
唾液中には、消化酵素が含まれており、糖質を分解し、体内に取り込みやすくします。

5. 酸性になったお口の中の中和作用
飲食をする度に、お口の中は、酸性に傾きます。酸性になる時間が長くなると、歯は溶け出し、穴が開いてしまいます。唾液の作用によって、酸性になったお口の中を元に戻します。

6. 細菌に対する防御作用
唾液には抗菌物質が含まれており、細菌から身体を守る働きをしています。

このように、あたりまえに存在している"唾液"ですが、お口や身体の健康にとって、大切な役割を持っているのです。
唾液の働きを良くするためには、「しっかりよく噛んで食べる事」「口呼吸では無く、鼻呼吸をする事」が大切です!!

当院では、虫歯治療など一般歯科診療を行っております。様々なお口のご相談をお受けしますので、不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年6月14日

歯石は、スケーラーという専用の器具を使って除去します。虫歯などで、歯を削ったりするものとは全く違いますし、歯を削るような痛みもありません。

歯石の除去方法について、少し詳しく説明したいと思います。
歯石は、細菌の塊である歯垢が石灰化し固まったものです。歯ブラシで除去する事はできません。固くしっかりと歯に付いているので、自分できちんと取り除く事は難しく、定期的に歯科医院で除去する必要があります。

歯石を除去する時には、歯科医師か歯科衛生士が、スケーラーという器具を使って除去していきます。スケーラーには主に2種類あり、超音波の力を利用して、歯石を砕いて除去する「超音波スケーラー」と、器具を手で動かして歯石を除去する「手用スケーラー」があります。

一般的に、おおまかな歯石は超音波スケーラーで除去し、細かな歯石、歯周ポケットの中の歯石は、手用スケーラーで除去していきます。
超音波スケーラーを使った時に、歯がひびくように感じ、痛みのように感じる場合があります。しかし、実際、歯を削っているわけではありませんので、力を弱める事でひびく感じが軽減されます。刺激が強い場合には、スタッフにすぐに伝えましょう。
手用スケーラーでも、ほとんど痛みを感じる事がありませんが、歯ぐきの近くを触れた時に、歯ぐきがちくちくとする感じを受ける事があります。歯周ポケット周囲の歯石を取る時など、塗るタイプの表面麻酔薬を歯ぐきに塗布する事もできます。

このように歯石除去は、痛みをほとんど感じる事の無い治療方法です。
虫歯治療の経験から、歯を削るような痛みを連想される方もいらっしゃいますが、全く違うものです。定期的に歯石除去を行い、健康なお口を維持していきましょう。

当院では、歯石除去など予防歯科を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/


2017年6月 7日

歯周病は、初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどありません。痛みを感じるくらいになると、歯周病が重度にまで進行している事も多く、場合によっては、歯を残す事ができない事もあります。

そうならないためには、できるだけ早く、歯ぐきのトラブルに気がつき、受診をし、早めに適切な治療を開始する事が大切です。定期検診を受ける事がとても大切ですが、日頃から歯ぐきのセルフチェックを行い、自分でも歯ぐきのトラブルにすぐに気がつく事ができるようにしておきましょう。

<歯周病のセルフチェックポイント>
1. 歯ぐきの腫れや赤みがある
2. 歯ぐきからの出血がある
3. 口臭がある
4. 歯が浮いたような感じがする
5. 歯ぐきが下がり、歯と歯の間に隙間ができてきた
6. 起床時、口の中がネバネバする
7. 食事をする時や噛んだ時に痛む
8. 歯ぐきを押すと白い膿がでてくる
9. 歯がグラグラと動く

特に、歯ぐきの腫れや赤み、出血は、歯周病がごく初期の段階でも現れる症状です。
毎日の歯磨きの時に、合わせてチェックをすると良いでしょう。歯と歯の間部分の歯ぐきが、ぷくっと丸くなっていたり、歯磨きをした後、ブラシに血がついたりしている場合には、炎症が起きている可能性があります。

歯ぐきを押すと白い膿が出てくる場合や、歯がグラグラと動く場合には、歯周病が重度にまで進行している可能性が高いです。できるだけ早く受診をするようにしましょう。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年5月31日

当院では、痛みの症状が出てから通院する歯科医院では無く、症状が出る前に、虫歯や歯周病の予防で通院していただく、「定期検診」で通院していただく歯科医院を目指しています。

では定期検診が、どうして大切なのでしょうか。
歯を失ってしまう原因の多くは、虫歯や歯周病です。歯を失ってしまった場合、入れ歯などで補う事はできますが、天然の歯と同じような機能や快適さを得る事はできません。
一度失ってしまったら、元に戻らないのが自然の歯です。
定期検診を受ける事で、いち早く虫歯や歯周病に気がつく事ができ、早めに適切な処置をする事ができます。そうする事で、歯の寿命を延ばす事ができるのです。

また、定期検診を受ける事で、医療費の節約にもなる事をご存知ですか?
「定期的に受診をする」と聞くと、費用がかかると思われがちですが、虫歯や歯周病は悪化すればするほど、治療に時間がかかり、費用もかさみます。早期の治療であれば、数回の通院で治療が完了する事も多く、結果的に医療費の節約になるのです。

初期の虫歯や歯周病は、痛みなどの自覚症状が少ない事もあり、自分では気がつきにくいものです。痛みが出る前に気がつく事が、治療の負担を減らし、歯の寿命を延ばすポイントです。最低でも半年に1度位は、定期検診を受けて、できるだけ早く歯や歯ぐきのトラブルに気がつく事が大切です。

定期検診では、虫歯や歯周病のチェックの他、定期的な歯石除去やクリーニングを行うので、虫歯や歯周病の予防にもなります。
当院では、定期検診や予防歯科を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/


2017年5月24日

当院でも行っている歯のクリーニングに「PMTC」というクリーニングがあります。
「PMTC」とは、プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略で、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使って、歯の表面をクリーニングする方法です。

PMTCは、普段自分では除去しきれない歯の汚れを除去する事ができます。

毎日、自分でいくら丁寧に歯磨きをしても、全ての汚れを落とせるわけではありません。必ず磨き残しができてしまいます。デンタルフロスや歯間ブラシ等の補助用具も使って丁寧に磨いても、約20%の汚れが残っていると言われます。

PMTCを行う事で、虫歯菌や歯周病菌を除去し、汚れがつきにくい歯面にする事ができるので、虫歯や歯周病の予防になります。また、多少の着色であれば、表面の汚れの除去と同時に、落とす事ができます。

歯医者での処置というと、歯を削る機械をイメージする人が多いかもしれませんが、PMTCで使う機械は、シリコンゴムでできたチップや、ブラシのチップを機械に取り付けて磨いていくので、施術時の痛みがありません。

「虫歯や歯周病になってから歯医者に行く」のでは無く、「虫歯や歯周病になる前に予防をする」事が大切です。定期的にPMTCを受けて、健康なお口の中を作っていきましょう。

当院では、予防歯科を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
あさい歯科クリニックのホームページはこちら
http://www.asai-implant.net/

2017年5月17日

ブラッシングがきちんとできていないと、どうしても歯の健康が脅かされることとなります。でもブラッシングは個人の癖が出やすいものであり、その上に癖を治すのはとても難しいとされています。そんな方におすすめなのが、電動歯ブラシなのです。

電動歯ブラシは、ブラシの振動を利用して歯垢を落とすというものです。ですので自分で手を動かさなくても、自動でブラッシングをしてくれるとても便利なものなのです。種類によっては、まるで手で磨いているように歯ブラシを動かしてくれるものもあります。

電動歯ブラシはドラッグストアからデパートなどで幅広く販売されていますが、メーカーなどによっても価格は大きく異なっています。さらにブラシがどのように振動するのか?という特徴も違っています。

おすすめの電動ブラシはブラシ全体が振動する機能と、毛束が回転する機能がついているものです。これによってより効果的に歯垢を除去することが出来るのです。まずは自分に合っている電動ブラシを見つけることがとても大事なステップとなっています。

あさい歯科クリニック 院長 浅井裕之 あさい歯科クリニック
http://www.asai-implant.net/

沼津市のインプラント・歯科・歯医者・歯周病なら「あさい歯科クリニック」にお任せください。当院は、どうしても必要なところだけ最小限のインプラント治療を行うことでお口全体の健康を守ります。